今回の投資対象レースは1月23日(土)の小倉競馬場1レースです。
正直3着以内に来る馬を見つけるだけでしたら、今回の小倉競馬場1レースはかんたんです。
基本的に自分が競馬で稼ぐ時は「複勝一点買い」で挑みますが、今回の小倉競馬場1レースは大きく利益を伸ばせるチャンスがあったため「複勝+ワイド」二点買いで投資しました。
そこで今回は攻めの投資競馬戦略として複勝+ワイドの二点買いのポイントを紹介します。
全ての投資レースで有効…というわけではありませんが、知っておくと競馬で稼ぐ戦略の幅が広がりますのでぜひ参考にしてください。
複勝一点買いなら9番レッドウッドヒル一択
まず小倉競馬場1レースで、複勝一点買いを的中させるなら9番レッドウッドヒルを買っておけば間違いありません。
引用:JRA
新馬戦からずっと3着以内にはいっているため3着内率は10割となっています。
さらに着差も大きく離されたレースは1つもないですしコンピ指数やデータマイニングも出走する馬の中で最も高い数値になっています。
強いて不安材料を挙げるなら騎乗する騎手がルメール騎手から吉田隼人騎手に乗り替わったくらいですが、ルメール騎手は1月24日のGⅡレース(アメリカジョッキーC)に騎乗するため中山競馬場に行っていますからやむを得えません。
むしろ昨年91勝しているため裏開催のレースで騎乗してもらうには吉田隼人騎手は最善の策のようにも感じます。
- 3着内率
- 過去の戦績
- 競馬指標
- 騎乗する騎手
の4点で3着以内に入る可能性を高く秘めているため、9番レッドウッドヒルは少なくとも3着以内に入るのが手堅いと思います。
9番レッドウッドヒルの複勝一点買いで投資できるか?
色々な材料から比べても小倉競馬場1レースで複勝一点買いするなら9番レッドウッドヒルで間違いありません。
9番レッドウッドヒルの複勝オッズは出走前日時点で【1.2-2.3】とかなり幅があります。そのため、複勝オッズがこのままであれば複勝一点買いで買ってもきちんと利益が確保されるでしょう。
ただし小倉競馬場1レースの結果が人気上位3頭で3着以内を独占した場合、9番レッドウッドヒルの複勝の払戻金は110円か120円になってしまう可能性があります。
複勝一点買いで投資をする場合、確実に利益を手にするために複勝の払戻金は130円以上見込めるレースで勝負しないといけません。
また小倉競馬場1レースに限っては9番レッドウッドヒルの3着以内はほぼ確定しているため「利益を大きく伸ばしやすいレース」でもあります。
以上の理由から小倉競馬場1レースは9番レッドウッドヒルの複勝と9番レッドウッドヒルを絡めたワイドの二点買いによる投資がベストだと判断しました。
複勝+ワイドの二点買いについては今回の小倉競馬場1レースのように利益を伸ばす以外の目的で買う時もあります。複勝+ワイドの二点買いを買う別のパターンについては以前の投資報告で紹介しているのでそちらを参考にしてください。
9番レッドウッドヒルと組み合わせる馬は?
複勝の払戻金が低くなる不安要素があることから、9番レッドウッドヒルの複勝と9番レッドウッドヒルを絡めたワイドの二点買いで投資をすることにした小倉競馬場1レース。
では9番レッドウッドヒルと組み合わせる馬はどれが良いのか?
まず小倉競馬場1レースの複勝オッズを見てみると4番人気(11番メイショウカイト)と5番人気(7番コニャックダイヤ)のところに断層があります。さらにコンピ指数やデータマイニングも人気順位に比例しているため、人気上位4頭の中から選ぶことができます。
つまり
- 4番ランスオブアース
- 6番ヴェールアップ
- 11番メイショウカイト
の中からもっとも3着内に入る可能性が高い馬を選べばいいのです。3頭の実力を比べるにはそれぞれの馬柱や競馬指標を比較しましょう。
出走する馬のコンピ指数やデータマイニングなどから「レースが荒れそう」と感じたら無理してワイドを買う必要はありません。レースが荒れるなら複勝一点買いでも払戻金が跳ね上がる可能性があるからです。
「複勝+ワイドの二点買い」についてはレースの荒れ具合を見て判断する必要があることを忘れないでください。
4番ランスオブアース(2番人気・コンピ66)
引用:JRA
戦績はパッとしませんがダートに転向した前走は着差0.2秒の2着に入っています。前走の距離は1800メートルで今回出走する小倉競馬場1レースも1700メートルのため、会場は違うものの距離的には実力はあるのかなと。
騎手も泉谷楓真騎手の継続騎乗で、前走好成績を残していますから騎手によるマイナス評価もほとんどありません。
6番ヴェールアップ(1番人気・コンピ77)
引用:JRA
新馬戦は大敗していますが前走からダートに転向して2着に入っています。ただ着差が0.9秒とかなり離されているため4番ランスオブアースに比べると不安が残ります。
騎手も前走と同じ鮫島克駿騎手の継続騎乗なので大きなマイナス評価もなし。そもそも小倉競馬場は裏開催ですから、実績面でパッとしない騎手が騎乗していても安易に切り捨てられません。
ちなみに9番レッドウッドヒルとのワイドのオッズを比べた場合次のようになっていました。
組み合わせ | ワイドのオッズ |
4-9 | 2.0-2.4(3番人気) |
6-9 | 1.9-2.4(1番人気) |
9番レッドウッドヒルとの組み合わせの方が買われているもののオッズ差はほとんどありません。
コンピ差が11も開いているものの前走の着差が0.9秒も開いているため、6番ヴェールアップと組み合わせるくらいなら4番ランスオブアースの方がいいと感じました。
11番メイショウカイト(4番人気・コンピ58)
引用:JRA
前走3着に入っていますが0.7秒と離されていますし前走が新馬戦のため、一見実力がありそうでなさそうな印象を受けました。
もっと言えば前走は1200メートルを走ったのに対して今回の小倉競馬場1レースは1700メートルと500メートルも長く走らないといけません。
コンピも58と4番ランスオブアースよりさらに8も低いため、3着以内に入る可能性は極めて低いでしょう。
小倉競馬場1レースの結果は?
9番レッドウッドヒルの複勝と、3頭を比較した結果【4-9】のワイドの二点買いで投資することにした小倉競馬場1レース。
結果はどちらも的中して大きく利益を伸ばすことに成功しました。
余談ですが小倉競馬場1レースは9番レッドウッドヒルがぶっちぎりで1着になると思っていましたが、結果は2馬身以上離されての2着に。
正直9番レッドウッドヒルは単勝で勝負もできるくらいの馬だと思っていたため、この結果はちょっと意外でした。
まぁ、競馬の予想は必ずしも当たるわけではありません。
どんなに高い的中率であっても外れる時はあります。「外れる時もある」ことを踏まえて競馬に取り組むと、競馬で稼げるようになるので覚えておいてくださいね。
今回の投資競馬のポイント
今回はより利益を取るための攻めの投資戦略として「複勝+ワイドの二点買い」について解説しました。
主なポイントとしては以下の点が挙げられます。
- 「複勝一点買いで的中」が大前提
- 複勝の払戻金の見込みが低いならワイドも併せて買う
- ワイドとの二点買いは上位人気で決着がつくレースで
- 本命と組み合わせる馬は馬柱などでしっかり分析する
複勝一点買いで的中できるようになれば、ワイドを使って戦略の幅をひろげることができます。
ワイド中心の競馬戦略ではなく複勝中心の競馬戦略で取り組むように心がけてくださいね。