というのは決してポジショントークではなくてマジです。
但し、自分の頭をフル稼働させて予想をする場合に限ります。
脳には前頭葉という部位があります。
前頭葉は創造性や感情のコントロールを司る部分ですが、年齢と共に萎縮が始まり、機能が低下するそうです。
中高年の人が新しいことに順応できないとか、高齢者がキレやすくなるとかはこのためです。
前頭葉の老化を放置すると、意欲が低下して変化を感じなくなります。
意欲が低下して変化を感じなくなると、認知症や老人性うつ病につながりやすくなるそうですよ。
だから、脳の老化を防ぎたいなら前頭葉を目一杯刺激する必要があります。
そこで、競馬です。(笑)
競馬は前頭葉が刺激されるので認知症対策になります。
とはいえ、ただテキトーに馬券を買って、グリーンチャンネルやJRAのサイトの「レースライブ」で結果をぼーっと眺めているだけでは駄目です。
ウインズの階段で新聞を敷いて座り込んで予想をし、レースが始まったらモニターにかぶりついて見ているおっさんと何ら変わりません。
どういう方法論を以てしようが最終的には、
「事実(コンピ、データマイニングやオッズなどのメジャーな指標)と真実(馬柱や過去の成績など)を照らし合わせて、できるだけ整合性のとれている馬を選ぶ」
ことに集中し、研究精神を持つことによって、脳が活性化されます。
あと、「食」ですよね。
老いと向き合う上で「食」は結構重要だと思います。
脳へ栄養が行き渡らなくなると、頭の働きが悪くなり、記憶力、判断力、意欲が低下して認知症を引き起こすかも知れません。
自分の母親がそうですね。
もう87歳なので仕方ないといえばそうなのですが、優等生だった妹のことは認識できているようですが、アホだった自分のことは完全に記憶から消えているようです。(笑)
こと競馬に関しては、記憶力が頼りなければノートに書き留めて頻繁に見る習慣を作れば何とかなるし、そのノートが馬券を買う際の判断の材料になりますが、意欲の低下はどうにもなりません。
取り敢えず、肉類や魚、ほうれん草、ブロッコリーなどを食べましょう。
これらはビタミンB群が含まれており、認知症の予防になるし、肉にはアミノ酸やトリプトファンが含まれており、これらはうつ病を防止するセロトニンの材料となっているそうです。
ちなみに、たんぱく質は免疫機能を維持する物質の材料であり、筋肉、内臓、骨、歯、肌の原料となるもので、たんぱく質が不足すると一気に老けた印象を与えます。
たんぱく質は、1日あたり体重×1.5gくらいの摂取がいいそうですよ。
例えば体重70キロの人は70×1.5=105gですね。
これ、結構大変です。
しかしながら、頭の働きが悪くなったり、認知症になったりすると、競馬でお金を稼ぐもクソもないですからね。
「えーと、俺、何をしようと思ってここへ来たんだっけ?」
こういうことが多くなっている人は要注意かと。(笑)