臨済宗の開祖である臨済という人の言葉に、
「仏に逢うては仏を殺せ」
というのがあります。
これは、
「手垢にまみれた常識や思い込みは捨てなさい」
というような意味です。
時々いるんですよね。
「あなた(藤本)はそうおっしゃいますが、私は今までこれでやってきました」
みたいな奴。
いやいや、「そうやってきたからずっと駄目だったんでしょ?」という話。
今まで上手く行かなかったことを繰り返して今までと違う結果を求めるなんてのは、相当頭のおかしい奴のすることです。
逆に、変わるためにこれまでのことは一旦白紙にして全てを受け容れて、途中ヘロヘロになりながらも最後まで頑張った人は、それなりの成果を出しています。
競馬というものは、どれだけ綺麗事で取り繕おうが、世間的には「後ろめたいもの」とされています。
でも、そんな競馬であっても漁夫生涯竹一竿、即ち、お金を稼ぐ技術があれば、その技術で安らかに生きていけるということです。
その領域まで辿り着ければ、自らは何の働きかけもしていないのに、口を開けば「金がない」だの「時間がない」だのとそこらへんでのたうち回っている奴よりも、そのための努力をしてきた分、余程まともな人生かと。
競馬でお金を稼ごうと思うなら、馬券をヒットさせるための知識が勿論必要だし、それに基づく相応の経験も必要ですが、お金のことも学んでおく必要があると思います。
実は今から10年前の2014年に、自分は未来予測をしながら、
「お金に振り回されず、お金を使いこなす生き方の選択」
という30ページほどのレポートを作っています。
今読み直しても我ながら「良くできてるなぁ」と。
レポートは ↓ から読むことができます。
https://drive.google.com/file/d/12-FILbAe6exKM2hHqqzjzp4uZ28FPYsD/view?usp=sharing
(ダウンロード、印刷はできません)