・なるべくお金を失わないようにする
・何処にリスクが潜んでいるかをきちんと認識をする
・買おうとする馬券はそのリスクに見合うものかどうかを熟慮する
・最初は無理をせず、身の丈に合ったお金で始め、少しずつ「ノーリスクマネー=的中時の利益」を積み増ししていく
・目標を明確にし、それに沿った計画を実行し、その計画から逸脱することはしない
・そのために自分にルールを課し、それを徹底する
・目先のことに一喜一憂せず、長期的な視点に立つ
だと思います。
そして、馬券を買う時は、勿論、それ相応の裏付けをとり、自分なりに確信を持って買うにしても、「不的中が当たり前」という気持ちで臨みます。
「不的中が当たり前」を前提にしておくと、自ずと次策が見えてくると思います。
「一気に損失+目標額を取りに行くのか?」
「取り敢えず損失を取り返すのか?」
「プランを下方修正して新たな目標額を設定して臨むのか?」
「馬券を買うのをストップして次(翌日 or 翌週)に希望をつなぐのか? 」
などなど…。
その次策をどうするかによって、当然ながら次のレースの取り組み方が変わってきます。
こういう話をすると、「色々やることがあって面倒くさい」と思う人が非常に多いのですが、
だったら競馬でお金を稼ごうなどと思わずに、週末はどこかでバイトしとけや。
頭を使いたくないなら、カラダを使って金を稼ぐしかねーだろーが。
そもそも我々日本人は、
春には種を蒔き、
夏には雑草を取り除き、
秋に収穫をし、
冬は保存をして来年の春に備える
ということを古来から続けてきた農耕民族のDNAを引き継いでいるはずなので、元来時間を味方につけて、コツコツと長期的に取り組むことが、やろうと思えばできるはずなんですね。
しかし、実際には競馬に於いて、
・後先考えずにお金を投入する
・あやふやな状態で馬券を買う
・特に明確な目標設定や計画がある訳でもなく、漠然と目先のレースを見ている
・小さな利益を蔑ろにし、一攫千金狙いを行う
・稼げるだけ稼ごうと前のめりになる
というような行動形態をとる人の方が圧倒的に多い。
こういう行動形態で安定的利益を生み出すのは、相当な困難が伴います。
というか、殆ど不可能だと思います。
大事なことは、お金を減らさないと強く意識することです。
そうすることで、競馬に臨む姿勢とかあり方が変わってくると思います。