競馬でお金を稼ぐには「やり方」以上に「マインド」が重要です。
「マインド」は言い換えると「メンタル」とも言えます。
馬券を買う時には、常に平常心を保つことが大事です。
こんなことは今更自分が言わずとも皆さんは既にご承知かと。
そして、「それが中々難しいんですよねー」ということもご承知だと思います。
なぜ難しいのかというと、意気揚々と馬券を買って不的中を喰らうとお金が減るからですね。
当たることを期待して馬券を買うのですから、その期待を裏切られると誰だってカチンときます。
そのカチンとくる気持ちをできるだけ抑えるために、なるべく平常心を保てるようにするためのものが「負けが込んでもそれに耐え得るだけの十分なお金」です。
つまり、お金の量は平常心の維持を担保するものだということです。
だからといって、コツコツと働いて貯めたお金を使えばいいのかというとそれも違う。
結局は「鶏が先か、卵が先か」的な堂々巡りの話になりますが、最初は的中率の上昇を目指して小額で実践を続け、コツコツと小さな利益を積み上げて「ノーリスクマネー」を作っていくより他ありません。
「ノーリスクマネー」とは、失っても腹の傷まないお金のことで、具体的には馬券が的中したことで得られた利益のことです。
1,000円で馬券を買って300円の利益が出たら、この300円は元々なかったお金なので、失っても腹の傷まない「ノーリスクマネー」です。
こうして小さな利益を積み上げて一定額に達したら、それは安心材料となり、平常心の維持を担保するという訳。
とはいえ、最初のうちは大概「小さく勝って大きく負ける」の繰り返しになろうかと。
ここで心が折れるくらいなら最初からやらない方がいいです。
それでもやると言うのであれば、
実践を続けながら、不的中を喰らったら「何がまずかったのか?」「どう改善をすればいいのか?」を考えればいいし、的中したらしたで、何度も繰り返すうちに何となく必勝パターンが見えてくると思います。
というか、見えてくるまでやり続けるしかない。
こうして学習したことが経験値の上昇につながり、比例して的中率は上がっていくはずです。
的中率が上がれば、それに伴って利益も積み上がっていきます。
小難しいように感じるかも知れませんが、要は自身が確信を持って馬券を買えるレースに厳選すればいいだけの話です。
確信とは、当たる確信ではなく、たとえ不的中を喰らっても、他人にそのプロセスを明確に説明できることを指します。
たかが競馬でお金を稼ぐなんてこと、欲を出さずにしょーもないプライドを捨てて謙虚に立ち回れば、普通の人なら1,2年で何とかなります。
結局は「マインド」なんです。