結果を変えるには行動を変えなければならないというのは言わずもがなですね。
一方で「やった方がいいこと」というのは世の中に山のようにあります。
しかしながら、「●●に効果があるから」と色んなことをかき集めてパンパンにしてしまうと、程なくして動きがとれなくなってしまいます。
基本的に、この世にあるものの大部分は「手段」です。
では「目的は?」というと、大局的には「幸せになること」ですね。
何を以て幸せとするかは人それぞれだし、その時々の状況によって「小目的」が発生するはずです。
例えば、「馬券を買う時についつい悪いクセが出てしまって、高いオッズを狙って不的中を喰らうんだよなぁ」という人がこれと全く無関係のコンテンツをインプットしても、悪いクセは絶対に治りません。
「悪いクセを治す」という「小目的」からズレているからです。
つまり、現段階での「小目的」に寄与しているかどうかを考えた上で適切にお題目を選択してインプットをして下さいということです。
でないと「時間を掛けている割に全然成果が上がらない」ということになります。
ちなみに、「悪いクセを治す」のならルールを決めて、それを徹底するしか手立てはないと思います。
逆に言うと、ルールを決めないからタガが外れるのではないかと。
ルールというと、勘違いをしている人が多そうですが、予想をするレースの型を決めることではないです。
これをやってしまうと、先々の馬券の買い方の拡張性が完全に途絶えます。
ルールと型は無関係です。
ルールとは「やっていいこと」と「やらない方がいいこと(やってはいけないこと)」を明確にすることで、これが即ち「基本」というものです。