こんなことは皆内心分かっているけど、できない(やらない)人の方が圧倒的に多い。
理由は至極かんたんで、大部分の人は行動を変える必要がない(と思い込んでいる)からです。
日頃「銭形平次」の八五郎みたいに「てぇーへんだ、てぇーへんだ」と言い続けていても、実際には生活が破綻することなく、今を普通に生きている人の方が多い。
つまり、然程困っていないというのが根底にあるからだと思います。
会社で大きな失敗をして降格や左遷はあってもクビにはならず、給料や賞与はちゃんと支給されるならば、どうして「競馬でお金を稼ごう」などと思う必要がありましょうか?
だから、一旦は頑張ろうと思っても、結局大多数の人の最終的な着地点は「ま、別に今のままでもいいか」となって、その決意をなかったことにして挫折(というレベルには程遠いですが)します。
どうしてこうなるかというと、やりたいことができるようになるには、必ずやりたくないことをやらないといけないタームがあり、そこを乗り越えるのが面倒臭いからです。
特に競馬なんてかんたんに考えている人の方が多いから尚更です。
ハッキリ言って、できるようになるには体育会系の論理しかありません。
ところが、安定というお題目のもとに息苦しさを抱えている人が、大して安定している訳でもないのに、その安定のために会社に時間を捧げて自由を剥奪されている中で、そういう人に「結果を変えるには行動を変えるしかありませんよ」などと言ったところで「中々時間がなくてできないんですよー」と返されるのが関の山。
いやいや、まず、時間の使い方を変えることから始めればいいでしょ?
ハル・エルロッド著の「人生を変えるモーニングメソッド」という本がヒントになるかと。
「大して困っていないし、別に今のままでもいいか」が駄目じゃないですよ、全然。
人の人生を赤の他人の自分がとやかく言う筋合いはないし、その人が「現状維持」を望むならそれでいいと思います。
でも、その「何とかなっている今=現状維持」はずっと続きますかね?
ずっと続くとしても、カラダ持ち堪えますか?
加齢と共にできることは限られてきますよ。
自分は様々な角度から「競馬に勝つ」「競馬でお金を稼ぐ」ことにフォーカスしてコンテンツを出し続けているオンラインサロン「おとなの部活」を運営しています。
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