
今回の投資対象レースは4月25日(日)新潟競馬場2レースです。
普段自分は「馬柱」を見て3着以内に入る可能性の高い馬を探し出し、複勝一点買いで仕留めるスタイルで取り組んでいます。
馬柱では過去の戦績や着差などをチェックしていますが、特定の条件を満たした馬に関しては評価を上げたり下げたりしています。
特に「芝コース」か?「ダートレース」か?はかなり重要です。
今回は芝コースとダートコースを使った投資競馬分析について解説していきます。
データマイニング・コンピ指数からレース展開を分析
まずは競馬指標からレース展開を分析します。レース展開の分析は「データマイニング」と「コンピ指数」から予測します。
見るべきはデータマイニングの順位とコンピ指数の順位です。新潟競馬場2レースでは次のようになっていました。
馬番 (前日の人気順位) |
マイニング順位 | コンピ順位 (コンピ指数) |
|
スピード型 | 対戦型 | ||
13番(1番人気) | 12位 | 3位 | 1位(80) |
7番(2番人気) | 1位 | 1位 | 3位(63) |
12番(3番人気) | 2位 | 2位 | 2位(71) |
11番(4番人気) | 4位 | 7位 | 11位(47) |
2番(5番人気) | 14位 | 7位 | 4位(60) |
1番人気の13番ペイシャケイティーのマイニング順位が12位なのが気になりますが、概ねマイニング順位とコンピ順位が人気順位と比例しています。
人気上位3頭のコンピ指数の和が「214」と低めですし、コンピ順位3位の7番カイマナリノとコンピ順位4位の2番マイブリュージュのコンピ指数の差が3しかないため、4番人気以下から飛びこんでくる可能性はあります。
しかし複勝一点買いで投資をするなら上位人気3頭からもっとも3着以内に入る可能性が高いため
- 13番ペイシャケイティー
- 7番カイマナリノ
- 12番パロットビーク
の3頭を中心に分析していきます。
なおレース展開を分析する方法については過去の投資報告でも詳しく解説しています。

馬柱から投資する馬を1頭選択する
投資する馬を上位人気3頭に絞り込んだら各馬の馬柱をチェックして3着以内に入る可能性を模索します。
馬柱を見る時は過去の戦績や着差はもちろん出走した競馬場や芝コースかダートコースかも併せて確認してください。
13番ペイシャケイティーの馬柱をチェックする
引用:JRA
出走前日時点からずっと1番人気でコンピ指数も80と出走する馬の中で最も高いです。騎手も新人ではありますが山田敬士騎手が継続して騎乗するためテン乗りによるマイナス評価もありません。
過去4戦の戦績を見ると全て2着に入っています。ここまで見ると複勝で買えば的中する可能性が高いように見えますが1つだけ大きな落とし穴があります。
その落とし穴とは今回が「ダート2戦目」という点です。
傾向的に過去に芝コースを出走してダート初出走した馬は好走しやすいです。この傾向は投資競馬にかける時間を短縮する要素にもなるので覚えておいて損はありません。

しかしダート2戦目の馬は期待以上の活躍はしません。たとえ1番人気であっても3着以内にすら入らない可能性があるため、13番ペイシャケイティーで投資は控えた方がいいでしょう。
7番カイマナリノの馬柱をチェックする
引用:JRA
前走3番人気で2着になった点は評価できます。騎手もローカル競馬場に強い吉田隼人騎手というのもプラス要素です。
着差が0.9秒と離されていますが前走1600メートルのコースのため、そこまで大きなマイナス評価と感がなくてもいいでしょう。(今回出走する新潟競馬場2レースは1200メートルだから)
ただし過去1戦しか出走していないため馬の実力を測る材料が足りません。
3着以内に入る可能性はあると思いますが、決め手が少ないため7番カイマナリノで投資するのは即決できません。
12番パロットビークの馬柱をチェックする
引用:JRA
過去3戦して3着が2回あるため3着内率は5割以上となっています。着差も前走は0.3秒と僅差ですから馬券になる可能性は十分にあります。
騎手は継続騎乗とは言え、今年デビューしたばかりの角田大和騎手なので騎手で比べると7番カイマナリノよりも劣ります。
また前々走は3着に入っていますが着差1.0秒とかなり開いているため、こちらも即決できる材料が乏しい感じがします。
新潟競馬場2レースはどの馬で投資すべきか?
13番ペイシャケイティーは馬柱をパッと見た感じは良く見えますが今回がダートに転向して2戦目というのを考えると外れるリスクが高いため馬券が買えません。
となると、7番カイマナリノか12番パロットビークのどちらかで投資するのが妥当と考えます。
7番カイマナリノは今回が過去1戦しか出走しておらず不透明な部分が大きいため、投資をするには勇気がいります。と考えると、12番パロットビークの複勝一点買いでの投資が妥当でしょう。
ちなみに7番カイマナリノの実力が不透明なため、7-12のワイドでの投資もナシです。もちろん4番人気以下の馬も競馬指標や馬柱を見る限り馬券が買える材料が乏しいですから投資できません。
確実に競馬で稼ぎたいなら「複勝一点買い」を中心に考えるのが近道です。複勝で競馬に取り組む際には次の記事を参考にしてください。

新潟競馬場2レースの結果は?
馬柱から12番パロットビークの複勝一点買いで投資をすることにした新潟競馬場2レースですが、結果は12番パロットビークが一着になったため投資成功となりました。


候補に挙がった7番カイマナリノも2着に入っていたため、7番カイマナリノと12番パロットビークの二択に絞り込んだ時点で投資は成功確定でしたね。
また13番ペイシャケイティーも分析通り3着以内に入ってきませんでした。
未勝利戦で投資をすると芝コースからダートコースに転向する馬は珍しくありません。どのタイミングで転向したか?によってプラス要素かマイナス要素かを考えましょう。
今回の投資競馬のポイント
今回は馬柱の情報から馬の実力を測るポイントの1つを紹介しました。
過去の戦績や騎手などはチェックしている人も多いですが、コースの種類や着差についてはしっかり見ている人はあまりいません。
馬柱は1つ1つの情報を細かくチェックすれば馬の実力を正確に測れるため、正しい見方を覚えるようにしましょう。
- 芝から転向して初ダートの馬は好走する可能性あり
- ダート転向2戦目の馬は馬券になりにくい
- 過去1戦しか出走していない馬での投資は慎重に
- 出走前日にレース展開の分析は必須
ここで紹介した傾向は競馬で稼ぐうえでの判断材料になるのでぜひ覚えておきましょう。

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