競馬を投資として取り組み、お金を稼ぐためには勉強は欠かせません。
そもそも競馬は“ギャンブル”であり、深く考えずに馬券を買っていては一向に馬券は的中し、お金も増えません。
そのため、投資競馬としての正しい取り組み方を勉強し、競馬でお金を稼ぐための必要な知識・経験・技術そしてマインドを身につける必要があります。
しかし、投資競馬については専用の学校があるわけでもありませんから、ほぼ独学で勉強しなければいけません。
つまり「こうすれば投資競馬の仕方が身につく」という不変なものがないため、自分で試行錯誤しながら勉強をしていくしか方法がないのです。
そこでここでは、投資競馬を効率よく勉強するためのコツについてお話しします。
これといった勉強法が確立されていないため、一見難しいように思えますが、きちんとポイントさえ押させて勉強すれば、誰でも投資競馬を用いてお金を稼ぐことができます。
そのポイントをここで紹介します。
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投資競馬の勉強を始める前に心掛けること
『勉強』と聞くと、教科書や参考書を買ってきて読んだり問題を解いたりして自分の知識としてインプットする作業だと認識している人が多いと思います。
ですが“競馬で稼ぐ方法”を記載した教科書や参考書などは書籍はもちろんインターネットでも基本的な部分が書かれたものは販売されていません。
逆に、手法やロジックをストレートに公開している商材の販売数は年々増えている印象ですが、実はこうした現象が、競馬で勝てない人達を増殖している一因になっていると考えています。
なぜそう思うのか?
それは、商材の販売ページに大きく書かれている「100万円」とか「毎月30万円」などといった具体的な金額が、無意識のうちにその人の目標になってしまうからです。
確かに、投資競馬の勉強をするにあたって目標があったほうがモチベーションも上がりますから、持っていた方がいいです。
ただし、投資競馬で大事なのは「いくら稼ぐのか」よりも『どうやって稼ぐのか?』です。
例えば「100万円稼ぐ」という目標でも、100円で100万円稼ぐ方法もあれば、30万円使って100万円稼ぐ方法もあります。
当然方法が異なれば必要な勉強も違ってきますよね?
つまり、競馬で稼ぐことを勉強するうえで忘れてはいけないのが“過程”を学ぶことだということ。
特に投資競馬をマスターしたいのであれば、なおさら数字ではなくそれまでの経過や行動や判断を後押しする思考パターンを勉強することが必要。
そこから、レースの選び方や馬券の選び方などが自然と選べるようになって、結果につながっていきます。
この目標設定を誤ると、どれだけ勉強に時間を費やしても全く結果につながらなくなってしまいます。
金額よりもまずは「競馬をどう活用してお金を増やしていきたいか」を考え、そこで出た答えを目標にして勉強を始めると、競馬で稼ぐ力が勉強時間に比例して身についていくでしょう。
効率よく投資競馬を習得するための勉強法4選
「投資競馬を勉強しよう」と思っている人のほとんどは昼間本業に従事していることでしょう。
そのため「忙しくて競馬なんて勉強している時間がない!」なんていう人も少なくないはず。
競馬で稼ぐ方法を学ぶことは、世間がイメージしているほど難しいものではありません。
しかし、勉強もせずに稼げるようになるかと言ったらそれはまた別の話ですから、今の生活の中で競馬に充てる時間を作る必要があります。
ただ、いくら今後の人生のためとはいえ、やはり競馬に多くの時間を割くことが難しい人もいるでしょう。
そこで、勉強時間をより密度の濃いものにし、1日でも早く競馬で稼げるようになるためのより効率性を高めた勉強方法を紹介します。
勉強法1:お金を失うことから学ぶ
投資競馬に限らず、多くのことは経験から学ぶことができ、そこから新しい発見や気づきを得ることができます。
競馬で結果を残している人達は、こうした経験から自分の中にある“勝てない理由”をあぶり出し、それを解消することによって、負け組からの脱却に成功しました。
そうした気づきを最も痛感する方法は、あえてお金を賭けて失敗すること。
それによって
なぜ自分が買った馬券は的中しないんだろう?
どうしたら競馬で損をしないのだろう?
という疑問と正面から向き合えるきっかけを作るのです。
失敗の活用方法については「『競馬で勝てない』から卒業するための3つのステップ」で詳しく解説しているので、失敗という経験をムダにしないようにしましょう。
勉強法2:商材を使って徹底的に勉強する
近年、インターネットを中心に競馬手法やロジックを公開している商材が販売されています。
価格や内容については多種多様ありますが、そうした商材を1つ購入し、徹底的にそこから学び取るのも有効な方法と言えます。
ただし、商材を買って少し実践しただけですぐに結果が出るわけではありません。
商材で紹介している手法の本質をしっかり理解し、検証と実践を繰り返すことによって、手法を少しずつ自分のものにしていく姿勢で臨むことが大事。
買って少し実践し手も結果はでませんし、それだけで詐欺商材を決めるのは早計です。
とはいえ、実際に詐欺商材と言われるものが販売されているもの事実ですから、商材を買う時は慎重に選ぶことをお勧めします。
勉強法3:シミュレーションで実践経験を養う
1でもお話ししたように、失敗の経験は必ず成功への糧となります。
ただ、そのためにお金を失うのが嫌だという人もいるでしょうし、今馬券を買うお金がないという人も中に入るはず。
そういう人は、普段の競馬を馬券を買った“つもり”になって取り組んでみてください。
簡単に言えばシミュレーションですね。
このシミュレーションのメリットはお金を失うリスクがゼロの状態で競馬に取り組むことができる点です。
もちろん馬券を買っていないわけですから的中してもお金は増えませんが、勉強している時点で下手に的中してしまうと、そのまま味を占めてついつい欲が出てしまう可能性だってあります。
そういう意味でこのシミュレーションは、馬券を買うお金をコントロールできない人にもお勧めの勉強方法ともいえるでしょう。
勉強法4:不要な勉強はしない
競馬は非常に歴史が古く、一度勉強を始めるとさまざまな発見や新情報が出てくること思います。
ただ、その半分以上が投資競馬には何ら関係のない情報で、お金を稼ぐ上で必要のない知識ですから、とりあえずそういったことは後回しにしておきましょう。
特に
・馬や騎手の名前
・競走馬の血統
・競馬の専門用語
この3つは、必要と思われながらも意外とどうでも良いものなので、勉強の際に無視してもらって結構です。
中には騎手を基準に馬券を選ぶ人もいますが、参考程度にするならまだしも、騎手によって大勢が決まることはあまりないと個人的には思っています。
血統についても同様で、突き詰めていくとどんどん深みにはまってしまい全く先に進まなくなるので、ひとまず棚上げしたほうがいいでしょう。
それ以外にも各競馬場の特徴、競走馬の過去の戦歴、馬の体つきとレースとの相関性など、勉強して難しいと感じるものはことごとくスルーしてもらって結構です。
投資競馬を勉強すればどんな馬券でも稼げる
『投資競馬の勉強』と聞いて『手法の確立』や『ロジックの発見』というものをイメージする人もいるかもしれません。
しかし実際は、そこまで手法というものは重要ではないのです。
確かにノウハウやロジックをきっかけに競馬で稼ぐ方法を学ぶのはいいことですし、結果が出るまでの時間を短縮することができます。
ですが、いくらノウハウやロジックを覚えたとしても、それを実践で使えなかったら全く意味はありません。
競馬の手法とは競馬でお金を稼ぐための“手段”です。
だからこそ、手法を覚えるために競馬を勉強するのではなく、競馬の勉強の一環として手法を覚えるのが正しい認識といえます。
おそらく、競馬商材を買っても一向に勝てないままの人というのは、ここの認識が間違っているからではないでしょうか。
別にどの手法が正しくてどの手法が間違っているとか、ロジックの正当性について考える必要はありません。
結果的に競馬でお金が稼げるようになったらそれで成功なのです。
そのために重要なのは“お金を失わないこと”。
競馬でお金を稼ぎたいのなら、負けない競馬をすることを心がけ、負けない競馬ができる勉強をしていきましょう。
それこそが投資競馬を学ぶ最も正しい姿勢だと思います。
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