投資競馬報告

「騎手」の見極め方~投資する馬を決める時の騎手を使った比較方法~

今回の投資レースは2月23日(日)の東京競馬場1レースです。

東京競馬場1レースで注目すべきポイントは「騎手」です。

人によって騎手を気にせず馬券を買う人もいれば「武豊だから」「デムーロだから」という理由で馬券を買う人もいると思います。

では投資競馬をする際に騎手をどのように分析すればいいのか?東京競馬場1レースを参考に解説していきます。

馬柱から勝てない馬を消す

まずは投資候補となる馬の選定から始めます。使う資料は「馬柱」のみ。

ポイントとしては

  1. 過去の戦績で3着以内に入っている
  2. 前走と前々走が1着と僅差(目安は着差0.4秒以内)

の2つをクリアしている馬を探します。これに該当するのは4番タイキラッシュと10番プリマジアの2頭だけです。

タイキラッシュの馬柱プリマジアの馬柱出典:JRA

さらに2頭の馬の前日のオッズとコンピ指数を比較するとこんな感じになっていました。

馬名 単勝オッズ 複勝オッズ コンピ指数
タイキラッシュ 3.5倍 1.3~1.7倍 80
プリマジア 2.6倍 1.3~1.7倍 76

単勝オッズ、複勝オッズはともかくコンピ指数は出走1日前に数字が確定するため前日から分析する時には参考にできます。

ちなみに上の2頭の次にコンピ指数が高い馬は14番グーガルドリームズですがコンピ指数62と10以上離されています。つまり馬柱とコンピ指数から東京競馬場1レースは4番タイキラッシュか10番プリマジア、もしくは両方とも3着以内に入ってくる…と考えられます。

東京競馬場1レースの落とし穴

馬柱とコンピ指数を比較すれば東京競馬場1レースは4番タイキラッシュと10番プリマジアの2頭に絞られます。複勝で投資をするのであれば2頭まで絞れればあとは簡単です。

4番か10番の複勝を購入し、さらに4-10のワイドを買うだけ。

しかし東京競馬場1レースは1400メートルのダートコースであり、4番タイキラッシュも10番プリマジアも今回がダート初出走なのです。

過去の経験上芝コースで好走した馬がダートに転向した場合、上位人気になりやすく実際に好成績を残しているケースがたくさんあります。ただしダートでも好成績を残す馬が出るといっても1レースに1頭しかいません。

しかし今回の東京競馬場1レースは2頭も出ているイレギュラーな展開。

もちろん「どちらも3着以内に入る」という可能性はあるものの「1頭しか来ない」という可能性もあります。そこで4番タイキラッシュと10番プリマジアのどちらの複勝を買うか?の分析が必要になってきます。

複勝馬券を買う決め手は「騎手」

上位人気ながらどちらも初ダートに出走する4番タイキラッシュと10番プリマジア。4-10のワイドで勝負するのも選択肢としてはあるのですが、万が一どちらかが4着以下になる不安が東京競馬場1レースにはあります。

より確実に利益を出すために「どちらの馬がより確実に3着以内に入るか?」を比較する必要があります。戦績や数字的にはほぼ互角のためポイントとなるのは「騎手」になります。

まず4番タイキラッシュの騎手は大野拓弥騎手。

大野拓弥騎手の成績出典:JRA

新馬戦から4番タイキラッシュに騎乗し続けていて過去直近3レースもずっと2着に入っています。しかし今回初のダートレースですから騎手に対する一抹の不安はあります。

対して10番プリマジアの騎手はルメール騎手

ルメール騎手の成績出典:JRA

実績だけを見れば大野拓弥騎手よりも上ですが10番プリマジアに騎乗するのは今回が初めて。つまり「テン乗り」のリスクがあります。

個人的にテン乗りの場合、騎手が馬の実力を引き出せない可能性があると考えており継続騎乗の馬と比較して評価を下げて考えるようにしています。

継続騎乗か?ルメールのテン乗りか?

普通の騎手であればテン乗りする馬は評価をマイナスで考えるのですが、実績十分のルメールであれば話は少し違ってきます。

賞金が少ないとはいえ未勝利戦であれば“勝負どころ”と考えられますし、過去2レース新人の菅原明良騎手が騎乗して2着になれるのであれば10番プリマジアは「扱いやすい馬」とも考えられます。

つまりテン乗りのリスクを消すだけの材料が10番プリマジアにはあるため、4番タイキラッシュよりも10番プリマジアの方が3着以内に入ってくる可能性は高い…と判断しました。

東京競馬場1レースの結果は?

一見簡単な投資レースですが、小さなリスクがあるため慎重に分析を行った東京競馬場1レース。結果としては4番タイキラッシュも10番プリマジアも3着以内に入ってきました。

2020年2月23日東京競馬場1レースの結果2020年2月23日東京競馬場1レースの払い戻し金東京競馬場1レースで利益を取りたいのであれば、10番プリマジアの複勝とあわせて4-10のワイド馬券を買うのもアリだと思います。

ただ4番タイキラッシュも10番プリマジアも今回が初のダートコースですから、慎重策を取って10番プリマジアの複勝一点買いに留めました。

複勝130円はギリギリではありますが一点買いするには十分な配当です。

【おまけ】福永祐一騎手のテン乗りは要チェック

東京競馬場1レースでは福永祐一騎手がテン乗りで8番ダイシンウィットに騎乗しました。

福永祐一騎手の成績出典:JRA

個人的な感覚ですが、福永祐一騎手が関東の競馬場(東京競馬場、中山競馬場)でテン乗りする馬は「大勢に影響がない3着」になるケースがたびたびあります。

大勢に影響がない3着とは、1着から離されて3着になる事を指します。今回の東京競馬場1レースでも福永祐一騎手が騎乗した8番ダイシンウィットは着差0.8秒(5馬身差)つけられて3着になっています。

東京競馬場1レースの着差もちろん馬の実力や実績がしっかりある馬に福永祐一騎手がテン乗りした場合に限りますが、複勝やワイドで大きく利益を取りたい時は福永騎手が騎乗する馬を気を付けてチェックしてみてください。

今回の投資競馬のポイント

投資する馬の候補が2~3頭まで絞り込めた時「騎手」は大きな比較のポイントとなります。単純に騎手の名前や実績だけではなく

  • 継続騎乗か?テン乗りか?
  • テン乗りの場合なぜ乗り替わったのか?

をしっかり考察して判断すると的中率が安定します。あまり騎手を重視しない人も、投資競馬で安定した利益を出したいのであれば投資対象を選ぶ時の比較材料として騎手もしっかりチェックしましょう。

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