競馬で稼ぐ力を身につける方法の1つとして「情報商材を購入して学ぶ」があります。
情報商材には、販売者がこれまで積み上げてきた知識や経験がノウハウ化されており、そこから競馬で稼ぐためのロジックやポイントを発見することができます。
つまり競馬成功者が辿ってきた道を最短距離で進むことができる、というわけですが、情報商材を購入してその通り実践しても、なかなか思うような結果にならない人も数多くいます。
彼らの言い分としては
「商材の書いてある通りにならない」
「言われたとおりにやったのに儲からない」
「どうして勝てないのか理由が分からない」
などといった、いわゆる情報商材で紹介されているノウハウを実践しても、その通りにならないことに原因があるのでは?とのこと。
しかし、本当に競馬で勝てない理由は単純に情報商材のクオリティだけの問題ではなく“正しく”使いこなせていないところにも原因があると考えています。
情報商材はあくまでも“教材”であり答えが書いてあるわけではありませんし、そもそも競馬が常にロジック通りに展開されることはありません。
だからこそ、競馬で儲けたいと考えるのであれば、情報商材を正しく活用し、競馬で稼ぐためのコツをしっかりと理解し、吸収する必要があるのです。
そこでここでは、回り道せずに競馬成功者になるための正しい情報商材の使い方についてお話しします。
競馬の情報商材と言っても、手法やロジックは様々ありますが、次の4つを心掛けて勉強することで、競馬で勝てない自分から卒業することができるでしょう。
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1:“ノウハウ”だけを求めない
情報商材を購入すると、本題のノウハウ以外にもさまざまな競馬に関する情報や豆知識が公開されていたりします。
しかし、競馬で勝てない人ほど1日でも早く儲かるようになりたいため、いきなり本題が書かれているカリキュラムだけを見て、すぐに実践しようとする傾向があります。
実はこれが、情報商材を買っても結果がでない原因の1つなのです。
情報商材の多くは、1つずつステップを踏んで競馬で勝てるようになってもらうよう構成されており、優良な商材ほどノウハウにたどり着くまでの部分に競馬で負けないための大切なことが書かれていたりします。
確かにノウハウを極めるのも大事です。
ですが、ノウハウされ身につければ競馬で稼げるわけではなく、的中が難しいレースを避けたり、競馬に投下する資金の守り方を知らないと、どれだけ馬券を的中させても結果的にお金を失うことになりかねません。
情報商材で紹介されているのは、単にノウハウだけでなくこうした「競馬でお金を稼ぐ」うえで必要な心構えや知識も公開されているはず。
ノウハウ以外の情報を軽視するのではなく、ノウハウと同等以上に価値があるものとしてしっかり情報商材から学ぶことが、競馬で儲ける人になるための最短距離を走ることにつながるのです。
2:必ず検証する
競馬で勝てない人ほど、情報商材を手に入れてすぐに実践しようとしますが、実はそれ自体がそもそも間違い。
まず確認すべきは
・その情報商材がどんな方法で馬を選び馬券を選択するのか。
・なぜそのような方法で競馬に取り組むのか
などといった販売者の競馬に対する取り組み方を理解することで、これが分からない限り、何百万円つぎ込んでも利益が出ることはないでしょう。
ですが、この本質を知るためには少なからず検証が必要となります。
そもそも情報商材を販売する際に、その情報を正確性などは販売者以外誰にも検証されていません。
つまり、情報商材の内容を保証している第三者機関が存在しないということ。
ですからまずは、情報商材の内容がどのようなものかを頭ではなく実際に取り組むことで判断する。
しかし、実際に取り組んだとしても、おそらく最初は思った通りの結果が出ないと思います。
でもそれは、内容がデタラメだからでなく、単純にしっかり本質まで理解していないからであって、決してノウハウに不備があるわけではありません。
つまり検証とは、手法の再現性ではなく、販売者の競馬手法他に対する本質を理解するための練習のことなのです。
焦る気持ちは理解できますが、不完全のまま資金を投下して全額失えば、二度と競馬で儲けるチャンスは訪れません。
こうしたリスクを回避する意味でも、まずはしっかり情報商材が伝えていることを理解するために検証を行うようにしましょう。
3:商材のノウハウに囚われない
実際に競馬で儲けている人の馬券の買い方を知れば、その人の真似をするだけで自分も競馬で稼げる・・・と思いがちですが、実は競馬成功者ほどあまり馬券の買い方や選び方に固執していないのが現実です。
例えば「馬連3点買うだけで馬券を的中させる方法」みたいなノウハウがあり、これが情報商材として販売されていたとしましょう。
これを買った人の多くは「どんなレースでも馬連3点で的中できる」と思い込んでしまうのですが、実は当の本人からしてみるとこの方法はあくまでも“馬券の買い方”の1つに過ぎないのです。
つまり、1日24もしくは36あるレースの中で「馬連3点で的中できるレース」とそうでないレースがあり、この情報商材はそれに該当するレースの見つけ方を公開しているのに過ぎません。
ですが、情報商材を買っても勝てない人は“馬連3点買い”に異様に固執する傾向があります。
レースによっては馬連ではなくワイドで買ったほうがいいようなレースも「情報商材で書いてあったから」と馬連で購入したおかげで不的中になる。
このように、情報商材で書かれてあることが絶対と思うような姿勢で挑むと、なかなか結果を出すことはできません。
情報商材はあくまでも教材であり参考書であって、そこから外れたことをしてはいけないわけではありませんし、商材の内容にこだわらず新しい視点で競馬を見ることによって、今までできなかった発見ができたりします。
こうした発見が、自身のオリジナルの手法となる場合が多分にあるため、商材のノウハウに囚われることなく、色々な角度から競馬に取り組むよう心掛けてみましょう。
4:新しい商材をむやみに買わない
競馬の情報商材と言っても色々な手法があり、主に使う馬券種、参考にする情報、月間利益の目安などいろいろな違いがあります。
三連複などの高オッズが期待できるもので攻略するものもあれば、複勝や単勝といった「まずは的中させること」に重きをおいているものまで、販売者の考え方や競馬への取り組み方の違いがそのまま手法に反映されています。
ここで大事なのは「どの手法が最も再現性があるか?」ではなく「どの販売者の考えに共感できるのか?」です。
競馬商材の販売ページには、販売者の競馬に対する考え方や姿勢について書かれているはず。
こうした部分をしっかり吟味し「自分は競馬でいくら稼ぎたいのか?」や「どのように競馬を付き合っていきたいか?」などといった自分自身のサイクルに合う情報商材を買って実践するのがもっとも成功しやすいと思います。
逆に、あれもこれもと手あたり次第情報商材を買って実践すると、ノウハウが混乱して全く馬券が選べなくなってしまいます。
Aという商材では「買え!」と言っているのに対してBという商材では「買うな!」と言っている・・・なんてことになる可能性が極めて高くなります。
確かに色々なノウハウを知っておくことは決してそんなことではありませんが、それらを上手に使いこなせなければ、ただいたずらに選択肢を増やすだけで、十分な結果に結びつくことが難しくなってしまいます。
情報商材を購入したのであれば、とりあえずそこから徹底的に学び、自分の中らなにかしらの変化や成長を実感してから、新しい商材を買うかどうかを判断しましょう。
でないとただの「ノウハウコレクター」になるだけで、競馬で儲けることができないままになりかませんので。
『情報商材購入=競馬で稼げる』ではない
情報商材は、競馬で稼げるようになるための方法の1つとして、近年多くの人が色々なものを購入されています。
にもかかわらず、実際に競馬で利益を出している人は少なく、多くの人がいまだ競馬で勝てない状態から抜け出すことができません。
もちろん情報商材の中には内容が粗悪でとても有料で販売してはいけないものもあります。
しかしそういった詐欺商材は一部であり、多くの情報商材はきちんと使いこなせば競馬で稼ぐための術を身につくことができるものだと思います。
ではなぜ情報商材を購入しても競馬で勝てないままの人が減らないのか?
その理由は、情報商材を購入した人の多くが“買っただけ”で満足してしまい、真剣に競馬について勉強していないことが原因として挙げられます。
情報商材の販売ページには、いともたやすく競馬で勝てるようになる秘訣・・・みたいなニュアンスで謳われていますが、残念ながらお金を稼ぐことはそれ程簡単じゃないことは、社会人経験がある人であればすぐにわかるはず。
にもかかわらず、こうした文言を鵜呑みにして「この方法さえ知れば競馬で稼げる」と勘違いしてしまうのです。
競馬で利益を出すためには失敗と成功を繰り返し、そこから1つずつ学び取っていかなければいけません。
情報商材を買ったら終わりではなく、そこから“競馬で勝てない現状”から脱却するための道のりが始まるのです。
買っただけで満足せず、買った商材から多くのことを学び取り、競馬で稼ぐためのコツをつかんでもらえればと思います。
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