【第4回】競馬の取り組み方を変える3つのルール

大阪競馬ストーリーは「競馬で稼ぐ力を身につけてもらう」をコンセプトに、競馬に関するさまざまな情報をメルマガや教材を通して提供しています。

競馬でお金が残るような「取り組み方」を徹底することで、競馬でお金がなくなるようなことはほとんどありません。

正直、競馬でお金を稼ぐことはダブルワークよりも時間効率は良いですし、株などのトレードよりもかんたんです。

ギャンブル独特のワクワク感はないですが、安定して利益を出したいのであれば、今日から競馬の取り組み化を変える行動を始めてみてみましょう。

競馬の取り組み方を変えるには、まず次の3つのルールを徹底してください。

ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」
ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い
ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

今回は上記3つのルールについて詳しく解説します。

ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」

競馬は毎週土日2~3つの競馬場で12レース開催されるため、1日につき24~36回馬券を購入する(競馬で稼げる)チャンスが発生します。

競馬は買った馬券が的中しなければ利益を手にすることができないため、買えるレースは積極的に馬券を買う!

というのが競馬の負け組の発想です。

大阪競馬ストーリーでは、お金が増えることよりも「ムダな損失を減らす」ことを重要視しているため、軽い気持ちで馬券を買うことを禁止しています。

「最も馬券を当てるのがかんたんなレースに狙いを絞って資金をつぎ込む」

これが大阪競馬ストーリーにおける取り組み方の1つです。

そもそもですよ?

競馬で「的中する確率」よりも「外れる確率」の方がはるか高いのです。

例えば最も的中率が高い馬券は8頭立てレースの複勝馬券ですが、その時の的中率ですら50%をはるかに下回っています。(3/8)

馬券の的中率を予想やロジックで上げようとムダに頑張っている人が多いですが、予想の精度と馬券1点あたりの的中確率は別ものです。

どんな方法で予想しようが競馬の基本は「的中させる方が難しい」

これは揺るぎようがない事実であり、この事実を念頭に置いて競馬に取り組んでください。

そう考えると1日に何レースも手を出すのがいかにリスクの高い行動か理解できるはず。

とはいえ、馬券を買わないと的中しないし払戻金も手に入らないのは事実。

だからこそ「どの馬が来るか?」がもっとも分かりやすいレースを1つだけ選び、そのレースに資金を投下すればよいのです。

そうすれば、馬券が的中する可能性を抱えつつ、馬券が外れるリスクは最小限に抑えられます。

日頃から土日の朝から夕方までインターネットなどで競馬関連の情報を漁りまくり、チャンスと見るや手あたり次第馬券を買ってしまっている衝動癖のある人は「レースを厳選する練習」から始めましょう。

万が一、もっとも馬券が当てやすいレースで失敗した場合、負けた分を取り返すためにもう1度だけ競馬をする必要があります。ただし、負けを取り返すための競馬について解説すると、負けることありきで取り組む人がいるため、ここでは言及しません。「1日1レース勝負して、的中したらさっさと逃げる」というクセをつけるために、勝負するレースを1つに厳選しましょう。

ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い

複勝一点買いは、競馬でもっとも的中する可能性が高く、なおかつ、絶対に手元のお金が増える買い方です。

実際に、馬の実力比較もせず、テキトーに複勝馬券を買っても複勝一点なら以下の確率で馬券が的中します。

8頭立てのレースなら3/8(37.5%)
10頭立てのレースなら3/10(33.3%)
15頭立てのレースなら3/15(20%)

つまり、「複勝一点買い」を選択した時点でそのレースの的中率は最低でも20~30%あることになります。

ちなみに、もっとも的中率が高くなる8頭立てで馬連・馬単・三連複・三連単の各馬券種の一点当たりの的中率は次の通りです。

馬券種一点当たりの的中率
馬連1/56(1.7%)
馬単1/112(0.8%)
三連複3/336(0. 8%)
三連単1/336(0. 2%)

上の数字を見て、三連単や三連複がいかに悪寒を稼ぐうえで非効率な馬券種かが分かるはず。

予想して的中率を引き上げるにしてもそもそも馬券1点当たりの的中率が低ければ、予想の正確さはかなり高いものを求められます。

もっとも分析力が求められない複勝で一点買いすることこそが、競馬で最も確実にお金を稼ぐための選択肢なのです。

大阪競馬ストーリーが多点買いを禁止する理由

競馬の取り組み方を変える際に「複勝一点買い」を推奨するのですが、必ずと言っていいほど反論する人が出てきます。

反論する人の言い分は主に2つ。

「複勝一点買いは当たらない」
「複勝はオッズが低い」

ハッキリ言いますが、上記主張に賛同している人は算数ができないバカであり、どれだけ競馬について勉強してもお金が増えることはありません。

何をどう考えても、連対式馬券の多点買いよりも複勝一点買いの方が的中しやすいです。

「複勝一点買いは当たらない」について

多点買いは馬券を複数購入することで、的中率をあげる戦略です。

でもですよ?

馬連や三連単を多点買いするよりも複勝一点買いの方が高いなら、無理して多点買いする必要ありますか?

さっきの8頭立てのレースの例で、複勝一点買いと同じくらいの的中率を出すには、各馬券種で以下の点数を購入しなければいけません。

馬券種必要な買い目点数
馬連22点
馬単47点
三連複47点
三連単187点

つまり、三連単で複勝と同じ的中率を出すには、200点近く買わないといけません。

競馬予想によって、買い目を多少減らすことはできるでしょうが、200点近くも買って50%以上の確率で全部はずれ馬券になります。

必要購入点数が増えれば、当然競馬にかける資金も増えるため、多点買い戦略は競馬に使える資産が多い人向けの取り組み方だというのを理解しておきましょう。

「複勝はオッズが低い」について

当たった時の高配当目当てで三連複や馬連で勝負している人もいますが、実はお金を稼ぐことに限って言えばかなり非効率です。

なぜなら多点買いをすると「トリガミ」というもう1つのリスクが発生するから。

例えば1点100円で馬連10点買いをすると、馬券購入金額は1,000円です。

10点も買えば当たる可能性は多少上がりますが(それでも複勝一点に比べてかなり低い)、10点買っても的中馬券は1つしかありません。

しかも的中馬券の払い戻しが1,000円未満の場合、馬券購入金額を下回っているため、馬券は的中したのに収支はマイナスになり、結果的に損をしたことになります。

一方「複勝一点買い」なら、一点しか馬券を買わないため、的中したら確実に手元のお金は増えます。

先の馬連10点買いの例でいえば、的中した馬券が10.1倍以上でなければ、収支はプラスになりませんが、複勝一点買いは1.1倍でもプラス収支です。

しかも馬連10点買いはオッズ10倍未満の馬券が的中したら損失確定です。(もちろん10点全部外しても損失です。)

オッズが低くても、確実に収支はプラスになるため、多点買いより複勝一点買いの方が利益を手にする可能性ははるかに高いです。

大阪競馬ストーリーは「お金が増えること」にフォーカスした競馬の取り組み方を確立しており、お金が増えないような馬券の買い方は一切推奨していません。

競馬予想を楽しむだけならともかく、利益を追求するなら「複勝一点買い」のスタイルを確立しましょう。

ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

大阪競馬ストーリーでは、もっとも馬券になる馬を見つけるのがもっとも容易なレースを厳選し、もっとも的中する可能性が高い複勝一点買いで取り組むことを推奨しています。

かなりガチガチな取り組み方のため、習得すればかなりの確率で的中できるはずです。

そして、馬券が的中したらその日の競馬は終了します。

的中したらもちろんその日は撤退!
負けても無理して負けを取り返そうとしないように!

これを繰り返せば、100%競馬で資産は増えていきます。

前にも言いましたが、大阪競馬ストーリーはお金が増えることよりも「ムダな損失を減らす」ことを重要視しています。

つまり収支がプラスになった状態で「勝ち逃げ」を繰り返していけば良いのです。

馬券が買えそうなレースがあると、ついつい買ってしまう人も多いですが、馬券を買えば買うほど「損をする機会」が増えてしまいます。

損をすれば悔しくなり、負けた分を取り返そうとまた馬券を買ってしまう。

そしてまた損をする・・・競馬で勝てない人の中には、こんな負のループを何度も繰り返している人も多いはずです。

では、競馬で連敗しないための一番の解決方法は何か?

馬券を買わなければいいだけです。

馬券を買わなければ、的中によってお金は稼げませんが、外れて掛け金を失うリスクもありません。

そもそも競馬は的中する確率よりも、不的中になる確率の方が高いわけですから、無理に馬券を買う必要はないのです。

勝ち逃げの癖をつけると、はずれ馬券で失うお金が少なくなるため、手元に残っているお金が多くなります。

勝ち逃げは競馬で稼ぐためには正しい選択のため、考えを改めて勝ち逃げに対する考え方を改めてください。

3つのルールを徹底すれば必ず競馬で稼げる

本ページで紹介した3つのルール

ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」
ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い
ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

上記を守って競馬に取り組むことによって、お金が増えやすくなりますし、ムダなはずれ馬券を買う頻度が減るため、毎月競馬に使う金額も抑えられます。

競馬の癖がついている人からすると、取り組み方の改善は癖を強制的に直す行動でもあるので最初は苦労するかと思いますが、悪い癖がついたままロジックや競馬予想をしても一向にお金は稼げません。

時間はかかるかもしれませんが、本気で競馬で利益を出したいのなら、もっと利益にフォーカスした競馬の取り組み方で挑みましょう。

特に「ルール3:買っても負けても深追い厳禁!」は、心掛け1つで始められるので、今すぐにでも実践できます。

ただ「ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」」と「ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い」については、コツが必要です。

自身で過去のレース結果を見直して傾向を見つけたり、ロジックを発見したりする必要があるため、独学で取り組むとかなりの時間が買ってしまいます。

実は藤本さんは過去に「3着以内に入る馬の探し方」を教材化し、販売していたことがありました。

期間限定の販売だったため、現在は購入できないようになっていますが、ここまで読んでくださったあなたのために、数日間だけ再販いたします。

次回のメールで教材の特徴についてお話しするので、ぜひ楽しみにしていてください。