競馬の取り組み方を変える具体的な方法~守るべきは3つのルール~

こんにちは、大阪競馬サポートのあつしです。

前回のメールの最後に

「競馬の取り組み方」を変えて馬券の勝ち組になるべ1年間頑張ってみる人だけこのメールを受け取ってほしい

・・・と言いました。

このメールを受け取ったということはあなたは「競馬で稼ぐ力を身につけるために1年だけ頑張ってみようという気持ちがある」ということですね?

正直1年なんて長いように見えてあっという間です。

気が付いたら年齢を1つ重ねていますし今年の有馬記念の予想をしていますよ。

だからこそこの1年間だけ頑張ってこれまでの競馬の取り組み方を変えていきましょう!

今回は競馬の取り組み方を変える具体的な方法をご提案します。

競馬の取り組み方を変える具体的な方法

結論から言いますと競馬の取り組み方を変える方法は次の3つのルールを絶対に守るだけです。

競馬の取り組み方を変える3つのルール
  • ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」
  • ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い
  • ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

もう少し詳しく解説しますね。

ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」

競馬は毎週土日2~3つの競馬場で12レース開催されます。

つまり1日24~36レース開催されその全レースで馬券が購入できます。

ここで大事なのが「馬券が買える=的中したらお金が増える」ではなく

馬券が買える=外れたらお金が減る

という考えをもって競馬に挑むこと。

そもそもですよ?

競馬で「的中する確率」よりも「外れる確率」の方がはるか高いのをご存知ですか?

例えば最も的中率が高い馬券は8頭立てレースの複勝馬券ですがその時の的中率ですら50%をはるかに下回っています。(3/8)

どんな方法で予想しようが競馬の基本は

「的中させる方が難しい」

これは揺るぎようがない事実でありこの事実を念頭に置いて競馬に取り組んでください。

そう考えると1日に何レースも手を出すのがいかにリスクの高い行動か理解できるはず。

とはいえ、馬券を買わないと的中しないし払戻金も手に入らないのは事実。

だからこそ、もっともどの馬が来るか分かりやすいレースを1レースだけ選んでそのレースに集中しましょう。

そうすれば馬券が的中する可能性を抱えつつ、馬券が外れるリスクは最小限に抑えられます。

ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い

競馬でもっとも的中する可能性が高く、なおかつ、絶対に手元のお金が増える買い方。

それが「複勝一点買い」です。

複勝一点買いの最大のメリットは馬券が持っている単純な的中率の高さです。

例えば馬の実力比較もせずテキトーに複勝一点買いであれば以下の確率で的中します。

  • 8頭立てのレースなら3/8(37.5%)
  • 10頭立てのレースなら3/10(33.3%)
  • 15頭立てのレースなら3/15(20%)

つまりですよ?

「複勝一点買い」を選択した時点でそのレースの的中率は最低でも20~30%あることになります。

ちなみにもっとも的中率が高くなる8頭立てで馬連・馬単・三連複・三連単の各馬券種の的中率は次の通りです。

  • 馬連なら1/56(1.7%)
  • 馬単なら1/112(0.8%)
  • 三連複なら3/336(0. 8%)
  • 三連単なら1/336(0. 2%)

分かります?

予想して的中率を引き上げるにしてもそもそも馬券1点当たりの的中率が低ければ予想の正確さはかなり高いものを求められます。

的中率を上げるために「多点買い」はおすすめしない

馬連や三連単は一点当たりの単純な的中率はかなり低いです。

「じゃあ多点買いすればいいのでは?」

と考えている人もいるでしょう。

実際に上で紹介した馬券を多点買いしている人も少なくないと思います。

では多点買いを推奨する人にお聞きします。

いったい何点買えば「複勝一点買い」より的中率は高くなりますか?

多点買いって馬券をまとめて買うことで的中率をあげる戦略です。

でもですよ?

馬連や三連単を多点買いするよりも複勝一点買いの方が高いなら無理して多点買いする必要ありますか?

さっきの8頭立てのレースでいえば複勝一点買いと同じくらいの的中率を出すには、それぞれ次の点数を買わないといけません。

  • 馬連なら約22点
  • 馬単なら約47点
  • 三連複なら約47点
  • 三連単なら約187点

さらに実は多点買いには一点買いにはない「もう1つのリスク」が発生します。

それが「トリガミ」です。

トリガミとは?

多点買いをした時に起こる現象。購入馬券が的中したものの払戻金額よりも馬券購入額の方が大きいため、結果的にマイナス収支になること

多点買いは同じレースで馬券を複数購入するため1点当たりの馬券購入金額は下がります。

そのため、的中した馬券の払い戻しによってはトータルの馬券購入金額を下回ると的中しても収益は「マイナス」になります。

一方「複勝一点買い」なら一点しか馬券を買わないため的中したら確実に手元のお金は増えます。

もちろん一点買いを外したらお金は増えませんがそれは多点買いでも同じこと。

的中してもマイナスになる可能性がある多点買いより複勝一点買いのほうが的中率も高く的中すれば100%利益が残ります。

さらに的中条件も「3着以内に入る馬を1頭選ぶだけ」だからどんな競馬予想よりもカンタンです。

つまりですよ?

「的中させる」ということに関しては複勝一点買いが最も可能性が高いのです。

競馬予想を楽しむだけならともかく利益を追求するなら「複勝一点買い」のスタイルを確立しましょう。

ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

馬券を買うレースを1レース決めたらそれ以外のレースは無視してください。

的中したらもちろんその日は撤退!
負けても無理して負けを取り返そうとしないように!

競馬で勝てない人の多くは感情的になって馬券を買う傾向があります。

買った馬券が外れるとついつい悔しくなりますよね?

しかし

「悔しい!」「取り返したい!」と強く思えば思うほど頭に血が上ってしまい冷静に競馬に取り組むことができません。

「この馬券が当たれば取り返せる!」といってあえて高いオッズの馬券を買う人はその典型例と言っていいでしょう。

馬券が的中する・しないではなく「この馬券が当たらないと負けなんだ!」という個人的な都合でしか馬券選びができなくなります。

これでは一生競馬では勝てませんよね。

一生懸命予想して選んだ馬券が外れると悔しい気持ちは分かります。

でもですよ?

その気持ちが強くなると冷静な判断や分析ができなくなるのでいったん頭を冷やす必要があります。

そのための有効策が「競馬をしない」です。

一度競馬から離れることで頭に上った血も下がり狭くなった視野も元に戻ります。

なんなら「買っても負けても1日1レースしか馬券を買わない!」と極端なルールを作って
競馬をした方がいいかもしれません。

そうすれば負けても損失は1レース分で済みます。

それに1レースしか馬券が買えないため「レース選び」がより慎重になります。

特に1日平均5レース以上馬券を買っている人は「買っても負けても1日1レース」のルールを課してみてください。

少なくとも負ける回数を減らせるため損失額は減らせるはずです。

まずは3つのルールを意識して取り組もう

いかがでしたか?

  • ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」
  • ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い
  • ルール3:買っても負けても深追い厳禁!

上の3つのルールを守って取り組めば自然と競馬の結果は変わってきます。

中でも『ルール3:買っても負けても深追い厳禁!』はすぐにでも始められるので次の競馬がぜひ意識してください。

ただ

『ルール1:馬券を買うレースは「1日1レース」』
『ルール2:買う馬券種は「複勝」の一点買い』

この2つはコツが必要です。

すでにコツをつかんでいる人なら割と簡単にクリアできますがそうでない人はちょっと苦労するはず。

そこで次回のメールでは

  • 馬券になりやすいレースの選び方
  • 3着以内に入る馬の探し方

の具体的な方法をまとめた競馬教材を紹介します。

ここまでのメールを読んでいただき競馬の取り組み方を変える意思があるならぜひ次回のメールを楽しみしてください。

それでは今日はこの辺で。

本日も読んでいただきありがとうございました。