こんにちは、大阪競馬サポートのあつしです。
あれから「競馬の取り組み方」を変えるための行動は起こしてみましたか?
結果を変えるにはまずは「行動」から変えないといけません。
今から始めてもまだ十分間に合いますのでぜひ少しずつご自身の「行動」を変えていってくださいね。
さて今回は
「夏競馬にも使える競馬戦略」
を紹介します。
夏競馬にも使える競馬戦略
誤解のないようお伝えしておきますが、これから紹介するのは夏競馬「にも」使える競馬戦略であり、基本的に一年を通して使えます。
ただ競馬戦略の特性上、最も効果を発揮するタイミングの1つが夏競馬であり、この競馬戦略を用いることで夏競馬を乗り切ることができます。
夏競馬の特性とは?
夏競馬とは毎年7月から9月上旬まで開催される競馬を指します。
夏競馬は東京・中山・京都・阪神の各競馬場では一切開催されず、北海道(札幌、函館)や東北(福島、新潟)を中心とした比較的涼しい地域にある競馬場で開催されます。(小倉でも開催されています)
そして夏競馬の特徴としてよく挙げられるのは「夏競馬は馬券が当てずらい」という点。
なぜ夏競馬は馬券を当てずらいのか?
理由はいくつかありますが、まず挙げられるのが「開催される競馬場の特徴」が春や秋と大きく違う点です。
夏に開催される競馬場はどこも距離が短くコースも平坦なため、馬力に物足りない馬でも逃げや先行であれば勝ててしまう可能性があるからです。
さらに夏競馬に出走する馬のほとんどは春や秋に勝てない馬が、地方の滞在費を稼ぐために出走しているケースも少なくありません。
つまり夏競馬に出走する馬の全体的なレベルが低い・・・ということです。
夏になると競馬の成績が落ちる人がいる
過去に藤本さんが開催した投資競馬スクールに参加した人の中には、夏になったとたんに的中率がガクッと下がってしまう人がいました。(しかも1人や2人ではなく結構な人数が)
理由はいくつかありますが最大の理由は「春競馬と同じような思考で馬券を買っていたこと」です。
先ほども言いましたが、夏競馬は春や秋と違い出走する馬のレベルが下がります。
藤本さんの言葉をそのまま使うなら「紛れがあるレース」が多いのです。
例えば同じ1番人気の馬でもこれまで見てきた馬と比べて「1番人気でこれ?」と感じてしまうことは少なくありません。
藤本さんの競馬戦略のポイントは次の3点です。
[box04 title=”大阪競馬の基本戦略”]
- 上位人気の馬が馬券になりそうなレースを厳選
- 厳選したレースからもっとも馬券になりそうな馬を1頭選ぶ
- ②で選んだ馬を複勝一点買い
[/box04]
しかし夏競馬に出走する馬を比べると①で残るレースが1つもない・・・なんてことは決して珍しくありません。
夏競馬に入ったとたん的中率が下がってしまう原因はここにあります。
つまり、こういうことです。
夏競馬で成績を落とす原因
- 上位人気の馬が馬券になりそうなレースが1つもない
- ある程度妥協して無理やり投資するレースを1つ選ぶ
- 妥協した結果買った馬券が見事に外れる
夏競馬を春や秋と同じような目線で馬選びやレース選びをすると「紛れ」の存在に気付かずはずれ馬券を買わされてしまいます。
夏競馬を乗り切るにはどうしたらいいか?
夏競馬を乗り切るうえで大事なのは「紛れ」が多いことを認識することです。
そもそも出走する馬のレベルが下がろうがレースの距離が短くなろうが「人気と着番確率の相関性」に大きな変化はありません。
[box05 title=”人気と着番確率の相関性とは”]
- 3番人気以内の少なくとも1頭が3着までに来る確率は90%以上
- 5番人気以内の2頭が3着までに来る確率は80%弱
[/box05]
藤本さんの競馬戦略の根拠は上で紹介した相関性にあり、この相関性を元に競馬戦略を立てれば夏競馬だろうが一定の的中率を保つことができます。
では具体的にどういった競馬戦略を立てればいいのか?
結論から先に言うと「コンピ指数55の馬を軸に考える」です。
普段コンピ指数を使っている人からすると「コンピ55」というのが決して高くない数字であることはすぐにわかると思います。
実際に藤本さんも基本的な競馬戦略ではコンピ指数55の馬を中心に考えることは推奨していません。(OPTIONAL HORSEを購入された人なら理解できるはず)
しかしコンピ指数55の馬が絶対に馬券にならないわけではありません。
同じコンピ55の馬でも「馬券になる可能性を秘めている馬」と「絶対に馬券にならない馬」の2種類が存在するのです。
今回紹介するのは「馬券になる可能性を秘めているコンピ指数55の馬」の競馬戦略です。
この競馬戦略はGⅠレースがある春や秋のシーズンはもちろん紛れの多い夏競馬であっても有効です。
次回コンピ指数55の馬を使った競馬戦略の詳細についてお話しします。
それでは今日はこの辺で。
本日も読んでいただきありがとうございました。