競馬でお金を稼ぐには、競馬で勝つ方法を身につけるのが重要です。
ところが、どんな情報商材を買っても、どんな投資競馬セミナーに参加しても、なかなか競馬で勝つ方法が身につかず、いつまで経っても不的中馬券ばかり買ってしまう人も少なくありません。
では情報商材やセミナーがインチキなのか・・・実はそういうわけではなく、競馬で勝つ方法を身につけるために最も重要なことを理解していないことが原因である場合が往々にしてあります。
競馬に限らず、何かで成功を手にするためには、知識や技術だけでは足りません。
もっとも本質的かつ根本的な部分が成長しない限り、競馬で勝つ方法を身につけ、競馬でお金を稼ぐことはできないのです。
そこでここでは、競馬で勝つ方法を手にするためのきっかけとして2人の成功者を紹介します。
彼らの行動や考え方から、競馬で勝つ方法を身につけるためのヒントをつかんで盛られ馬と思います。
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競馬で勝つ方法を教えてくれる2人の成功者とは?
これから紹介する2人の成功者とは、決して“競馬で稼いでいる人”ではありません。
むしろ、競馬とは全く関係のないビジネスを展開し、成功をおさめた人の話です。
「そんな話がいったい競馬に何の関係がある!?」と思うかもしれませんが、実は彼らの行動を参考にし、競馬に反映させるだけで勝つことができるようになるのです。
もちろん、行動したからすぐに結果が出るわけではありません。
ですが、今までとは違う行動を心掛けることによって、競馬の結果も大きく変わっていくことは断言できますので、2人の成功者の行動の裏側をぜひ理解してもらえればと思います。
1人目の成功者:宮城県の新米猟師の話
2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。
その後、被災地となった宮城県の桂島で一人の新米漁師が『収穫できたら海産物を送ります』といって一口1万円の出資を募り、一ヶ月半で1億2000万円の支援金を集めることに成功したのです。
彼はもともと東京でサラリーマンをしていたのですが漁師としてはまだ新米、そんな彼がどのようにしてわずか1ヶ月半で1億円以上ものお金を集めることができたのか?
実は、これといった裏ワザや彼が優れた営業マンだったから・・・という理由ではないのです。
それどころか、この一口1万円の出資の募集を同じ被災地の漁師達に説明したところ、賛同者はほぼゼロで、「そんなことをしても上手くいかない」と反発されたのです。
しかし、やがて彼の熱意に漁協の委員長が後押しをはじめ、諦めずに二人三脚で漁師達に説得に回ったのです。
もちろん、ただ説得に行っただけでなく少しずつアプローチを改善していったことによって、少しずつ賛同者を増やしていきました。
その結果、全国から資金を集めることに成功し、そのお金で資材や設備を整えて、再びカキやのりの養殖を始めることができたのです。
2人目の成功者:ジェームス・スキナーが語る成功の秘訣
世界的に有名な経営コンサルタントの1人に、ジェームス・スキナーという人物がいます。
彼は、19歳の時に来日して早稲田大学で国際ビジネス論を学び、その後世界最年少でアメリカ合衆国の外交官、NEC、社会経済生産性本部、財務広報コピーライターなどを歴任しました。
また「7つの習慣」を日本に紹介したのも彼です。
ジェームス・スキナーは、経営コンサルタントとして100社以上の大企業や政府機関を指導し、その後2つの金融グループを設立したり、世界35ヶ国にその事業を広げ、20社以上の企業経営に携わっています。
そんなジェームス・スキナーが以前日本のテレビ番組に主点していた時に『ビジネス成功における5つの必要項目』について話していました。
その5つとは
・心を決める・・・決断
・臨む結果を明確にする・・・目的
・思い切った行動をとる・・・行動
・アプローチを改善させる・・・改善
・他の人を自分の夢に参加させる・・・リーダーシップ
この5つ全てがビジネスで成功するには必要不可欠だというのです。
競馬で勝つ方法とは手法やノウハウではない
先ほど、競馬とは全く関係のない2人の成功者の話を紹介しましたが、この2人の話にはいくつか共通点があります。
その中でも、特に重要なのは
・方法
・テクニック
・手法
・ノウハウ
・やり方
・・・といったワードがほとんど出てこないことです。
漁師が1億円集めた秘訣は、漁師達を説得するために少しずつアプローチを改善していったことですし、ジェームス・スキナーも『ビジネスで成功する秘訣は“ノウハウ”だ』とも言っていないのが分かったと思います。
そしてこれは競馬で勝つ方法にも当てはまります。
現在競馬で勝ち続けている人達も、最初からすんなり結果が出たわけではありません。
色々実践したけど失敗の連続・・・それでもあきらめずにチャレンジし続けたことによって、競馬で勝てるようになったのです。
これこそが競馬で勝つためのコツでもあり、勝てない人達が実践していない大切な行動といえます。
競馬で勝つ方法を身につける5つのサイクル
ジェームス・スキナーの紹介のところでも書きましたが、ビジネスで成功するためには
・心を決める・・・決断
・臨む結果を明確にする・・・目的
・思い切った行動をとる・・・行動
・アプローチを改善させる・・・改善
・他の人を自分の夢に参加させる・・・リーダーシップ
以上5つの項目が必要です。
その中で5つ目の項目である「リーダーシップ」以外は競馬で勝つ方法を習得するのにも必要な要素でもあります。
分かりやすく言うと、次の5つのサイクルを実践することによって、確実に競馬の勝ち組に進んでいきます。
「やろう」と決める
↓
目的を明確にする
↓
実際に行動する
↓
駄目な時はやり方を変えてみる
↓
また行動する
結局はこのサイクルをいかに手抜きせずに実践できるかによって、競馬で勝てるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
事実、現在競馬で稼げている人達も、回数は違えどこれを繰り返しただけに過ぎません。
そして、競馬で勝てない人がいつまで経っても勝てないのは、このサイクルを途中で諦めてしまったから。
そして、ノウハウや手法と言った分かりやすくラクな道に流れていってしまったからではないでしょうか?
ノウハウや手法というのは、これらを実践するためのきっかけにすぎません。
つまり、ノウハウを通してこのサイクルをやり切ることこそが、競馬で勝つ方法と言えるでしょう。
競馬で勝つ方法を得るためのポイント
競馬において、ノウハウや手法にこだわる人ほど結果が出ずに勝てない状態が続いています。
その原因は「絶対にお金が稼げる手法がある」などといったノウハウや手法に対する依存が高いから。
例えば「○番人気より下位の馬を4頭×××でボックス買い」というノウハウがあった場合、その方法さえ知ればどんなレースでも勝てると思い込んでいる人がいます。
しかしひとたびその方法を実践しても的中しなかった場合「この手法は詐欺だ!」と騒ぎ立てる。
実は競馬で稼ぐ人というのは、いくつかの方法(ノウハウ)をその状況に合わせて使い分けている傾向があります。
あるレースでは複勝で勝負し、別のレースではワイドで馬券を買う・・・なんてことは決して珍しくありません。
このように、各レースや現在の資金具合によって、手法や狙うゾーンを臨機応変に対応できるからこそ競馬でコンスタントに勝てるのであり、どんな状況でも通用するノウハウや手法といったものは“存在しない”と思ったほうがいいでしょう。
さらに競馬で勝てない人の共通点として「どうすれば・・・」しか見ていない傾向があります。
どうすれば馬券が的中するのか?
どうすれば勝つ馬を見つけることができるのか?
どうすれば外れ馬券を買わずに済むのか?
このように、競馬で勝つ方法が“自分の外側”にあると思い込んでいます。
しかし、競馬で勝つ方法というのは1つだけではありません。
もっと言えば、その人が「競馬で勝てない理由」と向き合い、それを克服することによって自然と見えてくるものであり、人によってその秘訣の形は異なるのです。
そのためには、まず自分が“どうして競馬で負けるのか?”と正面から向き合わないといけません。
「買った情報商材通りにやったのに・・・」と商材のせい、販売者のせいと外部に責任を持っていっても何も変わりませんし、ましてや競馬で勝てるようになるわけでもないのです。
・どうして買った馬券が的中しなかったのか?
・競馬で稼ぐ人と自分とでどこに違いがあるのか?
このような人と真摯に向き合うことも、競馬で勝つためのコツの1つと言えます。
つまり
ノウハウさえ身につけば競馬で勝てる
競馬で勝てない原因は自分以外のどこかにある
この2つの考えを捨てることが、競馬の負け組から抜け出す第一歩です。
誰でも必ず競馬で勝つ方法を習得できる
現在競馬で稼ぐことができている人達は、最初から競馬で稼げていたわけではありません。
むしろ、競馬で負けが続き、借金をしてしまった人もいるでしょう。
そんな人たちが競馬で勝つ方法を身につけ、現在競馬でお金を稼げているのは、ここでお話ししたノウハウや手法に依存せず、自分なりに試行錯誤をしながら自分なりの競馬で勝つ方法を見つけたからに他なりません。
つまり、【実践 → 分析 → 検証】を繰り返していくことによって、誰でも競馬で稼ぐことができるのです。
その道は時には退屈で、先が見えなくなって辛いと感じるかもしれません。
それでも、自分なりに考えたりすることで、確実に競馬で勝つ方法に近づいていることを忘れないでください。
成功は努力の向こう側に必ずありますので、本気で競馬で勝つ方法を身につけたいのであれば、ぜひとも【実践 → 分析 → 検証】を取り組んでもらえればと思います。
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