将棋のプロから学ぶ競馬の直感を鍛える5つの方法

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競馬、特に投資競馬を身に付けようとする際に、多くの人は「馬の選び方」や「馬券の買い方」に目がいきがちですが、実はそれよりもまず鍛えるべきことがあります。

それが「直感」です。

競馬を稼ぐ上で直感はとても重要で、直感を鍛えることができれば、瞬時に的中できる馬を見つけることも、危険なレースを回避してムダなはずれ馬券を買わずに済むこともできます。

しかし、一言で直感と言っても“カン”とか“ひらめき”などといった人知を超えた力を連想する人も少なくないはず。

「結局運がいい人が競馬で稼げるんでしょ?」なんて極論に結びつけてしまうかもしれませんが、直感はこうしたそういった超人的な力をのことではありません。

なぜなら、競馬以外にも各ジャンルでトップを走り続けている人達は知ってか知らずかこれまで直感を鍛えており、それによって結果を出し続けているからです。

そこで、競馬と類似点が多いと言われている将棋のプロである羽生善治さんが話している言葉を参考にしながら投資競馬に必要な直感を鍛える方法をお話ししていきます。



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競馬と将棋の類似点とは?

パッと聞いただけでは特にこれといった共通点が見当たらない競馬と将棋ですが、その2つを比べてみると非常に類似している点があります。

それは“いかに最善の一手を見つけるか”という点。

ご存知将棋は手持ちの駒を使って相手の王将を取った方が勝利するというゲームで、昔から日本にある遊びの1つです。

8種類の異なる特徴をもつ駒をどこにどう置いて相手の動きを封じたり、攻撃を防ぐかを考えながら行うため、常に先を読んで最善の一手を打ち続けることが必要となってきます。

実はこうした思考パターンが競馬と類似していると言われます。

競馬もただ次に走るレースに対して、なんでもかんでもがむしゃらに馬券を買っていればいいものではありません。

出馬表からどのような買い目が的中する可能性が最も高いものかを自分の知識、経験、取り入れた情報などから結論を出していきます。

つまり

次のレースは馬券を買うべきかそれとも見送るべきなのか
どの馬券種で買うのが最もベストなのか
どの馬を軸馬にすると的中しやすいか
どんな組み合わせが的中した時に最も利益が大きいか

などなどを、吟味して最終的な行動にうつすという点が、将棋と非常に類似しているということ。

そして、これらのことを判断する最終的なひと押しこそが直感によるものだと言われています。

特にトッププロの棋士達は、最善の一手が直感で思いつくことが多いことが科学的にも証明されているのです。

同様に、競馬で生計を立てられるほどの利益を出している人達も、馬券を買うか買わないかの判断はおよそ直感によって決めている部分が非常に大きく、この直感を鍛えることができれば、今まで以上に馬券を的中させることが容易になるはずなのです。

 

羽生善治が教える直感を鍛える5つの方法

競馬はレースがある以上必ず1着から最終着まで順位が確定します。

しかし、全レースでどの馬がどの着順に入るかを論理的かつ科学的に解明するのは不可能。

そうした理論的な根拠では解明できない部分を直感で穴埋めしているのが競馬成功者達であり、競馬で稼げる人と稼げない人の最大の違いの1つは“直感があるかないか”と言っても過言ではありません。

ではどのように直感を鍛えることができるのか?

残念ながら直感は目に見えるものではありませんし、知識のようにペーパーテストをすれば数値化できる能力でもないですから、一見鍛えるなんて無理だと思われがちです。

そこで今回はプロの棋士である羽生善治さんの本『直感力』から引用して競馬で稼ぐために必要な直感を鍛える5つの方法を紹介します。

1.倫理的思考と経験を蓄積する

論理的思考の蓄積が、思考スピードを速め、直感を導いてくれる。

(中略)

直感は、本当になにもないところから湧き出てくるわけではない。考えて考えて、あれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかねばならない。また、経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある。
もがき、努力したすべての経験をいわば土壌として、そこからある瞬間、生み出されるものが直感なのだ。それがほとんど無意識の中で行われるようになり、どこまでそれを意図的に行なっているのか本人にもわからないようになれば、直感が板についてきたといえるだろう。

特に競馬で稼げない人達はロジックや手法ばかりに注目し、頭や体を使う前からロジックの是非を判断している傾向があります。

しかしそれでは自分の経験は一向に蓄積されず直感は鍛えられないため、ますます頭で理解しようとして新しい教材やロジックに走る。

つまり、失敗してもいいのでまずは経験し、自分の頭で考え、行動することによって「何が正しくて何が間違っているか」を自分の情報として蓄積していることが、直感を鍛えることに繋がるのです。

2.多様な価値観を持つ

直感を磨くということは、日々の生活のうちにさまざまのことを経験しながら、多様な価値観をもち、幅広い選択を現実的に可能にするということではないかと考えている。

色々な考えや価値観を持ち、その中でどれが最もベストなものかを選択することが直感であり、その選択肢を広げることがイコール直感を鍛えることになります。

例えば今まで馬連ばかりだったものをワイドや枠連に変えてみるだけでも、直感を鍛えることになります。

投資競馬における馬券種の選び方については「競馬を使って投資をする時の基本的な馬券の種類の選び方」でも紹介しているので、こちらを参考にしながら今までとは違った馬券種で挑んでみてはいかがでしょう。

3.ムダや余白をつくる

無駄と思われることが大いに役立つことがある。
たぶん無駄だろう、どうせ役に立たないけれど、というくらいの気楽な気持ちでやっていたほうが、たとえ直接的ではなくてもヒントになったり、何かのきっかけになったりする。

競馬で稼げない人ほど、ムダや余計なものを嫌い、直線的な回答を探しがちですが、成功のヒントは意外とムダなところにあるものです。

必要か不要かではなく、興味があるかないかで情報収集したり学びを薦めたりするだけでも直感は鍛えられますので、積極的に動いていきましょう。

4.得意な形に逃げない

いつも、「自分の得意な形に逃げない」ことを心がけている。
戦型や定跡の重んじられる将棋という勝負の世界。自分の得意な形にもっていけば当然ラクであるし、私にもラクをしたいという気持ちはある。
しかし、それを続けてばかりいると飽きがきて、息苦しくなってしまう。アイデアも限られ、世界が狭くなってしまうのだ。
人は慣性の法則に従いやすい。新しいことなどしないでいたほうがラクだから、放っておくと、ついそのまま何もしないほうへと流れてしまう。
意識的に、新しいことを試みていかないといけないと思う。

これは多少競馬で稼げるようになった人に送る言葉ですね。

それなりに利益が出てきたけどそれ以上がなかなかあがらない・・・そんな時は今までやってきた事とは違うやり方に思い切ってチャレンジしてみてはどうでしょう。

それで結果が出るかどうかは分かりませんが、こうした新しい行動をすることによって全く違う刺激を受け、今までになかった直感を働かせるかもしれません。

理想の形を追求するのではなく、常に変化を求めて行動する、それが直感を鍛えることにもなるのです。

5.アウトプットする

過去の知識や情報は、すべて素材だ。それらは、次の新しいものを想像する素材として利用されるためにある。過去の素材であっても、適切に組み合わせれば、新しい料理をつくることができるのだ。
しかし、情報をいくら分類、整理しても、どこが問題かをしっかり捉えないと正しく分析できない。さらにいうなら、山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」、そして「出すか」のほうが重要なのである。
情報メタボにならないためにも、意識的に出力の割合を上げていくことが重要になる。

おそらくこれを自発的にやっている人はほとんどいないでしょう。

情報は自身でもっているだけでは意味がなく、外に出す(アウトプット)ことによって初めて理解したことになります。

つまり、情報をただ仕入れるだけで外の出さないとどこにどんな情報があるかすら自分自身で把握できなくなり意味をなさなくなるのです。

アウトプットは自身が持っている情報の整理をする意味もあり、それによって複数の情報を瞬時に組み合わせる直感が鍛えられるため、得た情報はなるべく外に出すように心がけてください。

 

直感を鍛えることによる競馬の変化

もしかすると、これまであまり結果が出ていない人にとっては「直感を鍛えたからってどうなんだ!」と思うかもしれません。

馬券を的中させるには

・どの馬が何着に来るのか?
・どの馬券種で馬券を買えばいいのか?
・どのレースが最も的中しやすいか?

などといった情報さえあれば、ハッキリ言ってそれなりの結果はでます。

しかしそれでも“それなり”止まりであり、そこからさらに上にいこうとするならば、やはり収集した情報以外のところから根拠を見つけ判断しなければいけません。

そうした判断材料でもっとも頼りになるが直感なのです。

実際に、直感を鍛えることができれば、少なくとも今までの競馬とは明らかに異なる部分が3つはあると思います。

1.馬券を買う時間が短縮される

競馬には様々な情報があり、それらを分析してどの馬が来るかを予想することが基本となります。

ですがあまりに情報が多すぎるとチェックする部分も多くなり、それだけどの馬券を買うのかを決めるのに時間がかかってしまいます。

しかし、直感を鍛えることによってこの時間は大幅に短縮できます。

なぜなら、各データの数字や情報を見ただけで一気に結論まで直結し、「この馬は買い」「このレースはパス」といった判断ができるようになるからです。

つまり直感は情報から結論を導き出すまでのスピードを速くしてくれる効果があるということです。

2.判断や行動に迷いがなくなる

馬券を買う際にどっちを買えばいいか迷う時ってありませんか?

競馬に限らず私生活においても二者択一や三者択一を迫られ、どれを選ぼうか迷ってしまったことが一度や二度はあるはず。

そんな時、直感を鍛えているとどれを選ぶのがベストなのかが瞬時に判断できるようになります。

それが結果的に正しいのか間違っているのかはその時になってみないと分かりませんが、少なくとも決断するのにウジウジと悩むことはなくなりますし、仮に間違っていても反省することはあっても後悔することはないでしょう。

つまり、どちらに転んでも次につなげる判断ができるようになるのです。

3.新しいロジックが確立できる

直感は自身が蓄えている情報の中から瞬時に最善のものを出してくれる力とも言えます。

そして、数ある情報の中から複数のものをピックアップすることで、全く新しい情報の発見の手助けもしてくれるのです。

競馬初心者でもたった“2秒”でできる軸馬の決め方」や「わずか2点買うだけでしっかり利益が残せる馬連の買い方」といった方法も、今まで培ってきた情報から直感によって出来てたものです。

つまりAとBという2つの情報からCという全く新しいロジックを生みだすきっかけをつくってくれるのも直感なのです。

 

行動の最大の決め手は“直感”

おそらく、これまで競馬手法やロジックを公開している人達も、それらの基礎は直感によるものだと思います。

そうした直感がしっかり理にかなっているものなのかを確認するためにロジックを提唱しているにすぎません。

直感を鍛えることによって、競馬で利益を増やすこともムダな損失を防ぐこともできます。

そして直感は人によって差がありますし、みんな持っているものではあるもののその感度は人それぞれ。

つまり、人によっては全く直感が使えない人だっているのです。

どれだけ膨大な情報を並べたり有識者から太鼓判をもらったとしても最終的にどう判断し行動するかは自分自身です。

その時に後押ししてくれるのは直感であり、この直感を心強い味方にできるかどうかは鍛え方次第。

鍛えておけば、必ずいざという時助けてくれるはずなので、直感をしっかり鍛えてもらえればと思います。



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kizi-sita

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